アイゼイアもバック・グラントを連れて帰ってきました。
MODは入れたものの、これはこれでけっこう偏っているような。
「何をそんなにカリカリしているのさベイビー」
「ベイビーじゃねぇ!」
メアリーマックを断るときの子供って、異様に力が入ってますよね。じゃんけんとかはそうでもないのに。
「はぁ。転校生って疲れるな……」
小学生の初日から始まったので、厳密には転校生ではないのかもしれませんが。
実はこのとき、メアリーが帰ってきたのでアイゼイアが挨拶に行くのかなと思ってたんですが、
行かないので宿題してもらいました。
メアリーは体力が低くてすぐ寝に行き、宿題を教えてもらう人がいません。
夜、帰ってきたネイサンは心地良さが激減していて、PCの前の椅子にすぐ座ってしまいました。PCを使うわけではなく、ただ座ってます。
「故郷を出てきたのは、夜、疲れきって砂漠のはしっこの家に帰ってくるためだったんだろうか……」
ネイサンはボディスキルを上げないと昇進できないので、とりあえず安いマシンを買いました。
まずは下半身かと思って脚を鍛えるやつ。効果はどれでも同じだと思いますけど。現実ならまずランニングとかすると思いますが、ある程度趣味レベルが上がらないとジョギングに行けません。
ゼロから1レベルに上がっただけなのにすぐ疲れる。
「俺、スポーツ選手としてやっていけるかな」
生涯願望を抱く前に考えた方がよかったでしょう。
窓から砂漠と空しか見えない家。