パックが夜の授業から帰ってくると、見慣れない女の子が立っていました。
ジュリエットです。
この服を見た瞬間、イヤな予感がしました。これってメッシュがない(?)ときに表示される服なんですよね。
カスタム服は全然入れていないのになぜだろう……と思ったんですが、よく考えるとヤングアダルトとアダルトの服を老人が使えるMODが入っているからかも。今、服関係をいじっているものはそれしかありません。でもあれがあると老人の服のバリエーションが増えて便利なので置いておこう。
念のためにたんすを見てみましたが、ジュリエットに使える服はヴァイオレットが着ているものだけでした。同じ服では紛らわしいのですぐ買いに行くことに。
ダウンタウンに行ってみました。一時的にヴァイオレットの服を借りてます。
「あら、おじさまだわ」
ケントがいました。彼はもともとスキンヘッドですが、似合わない気がするというか前もこの髪型で慣れているのでこれに変えました。ジュリエットとケントはデフォルトでわりと仲良しです。でもこのときは絡みませんでした。
非常に色の白いコスプレ調の人を発見。
「空から水が落ちてきて、着ているものが台無しになってしまいますのよ」
「おもしろそう!」
将来的にシーズンズが入ったらきみにも経験できるよ。
よそのサイトさんで、ヴァンパイアが公共区画で人を襲う話をときどき見かけますが、見たことがありません。というか、ヴァンパイアが誰を襲うのも見たことないんですけど。タウニーがヴァンパイアになったりすると面倒そうですが、一度見てみたい。
ところでダウンタウンにはベローナビル住民が無差別に集まる可能性があることを忘れていました。
いつのまにか、オールバニーとゴネリル・キャップ夫妻が宿敵モンティ家のビアンカと睨み合っていました。ビアンカの仕種からしてオールバニーにつつかれたあとでしょうか。
やる気満々のゴネリルと彼女にハートを飛ばすタウニー(無関係)。
おまけに背後にはゴネリルの父コンソートがスタンバイ。
あんまり状況が険悪になってもイヤなのでジュリエットを帰らせることにしました。
でも大学生は歩くの遅いんだよねー。しかもタクシーを待たなきゃいけない。歩いて帰れたフリータイムが懐かしいです。
そうこうするうちにコンソートも参戦していました。3人がかりとは卑怯なり。
ジュリエットはこの場面を見ずに帰りました。
帰ったらティボルトが火事を出していました。
大学生は電子レンジでラーメンを作ろうとしてよく火事を出しますね。そもそもこの電子レンジは火を出しすぎではないか。欠陥メーカーでしょうか。
たまたまだと思いますが、ジュリエットの左手がスカートを引っ張ろうとしているようでリアルです。ミニの女の子ってよくこうやりますよね。
服は適当に選んだんですが、店の試着室では服を変更できないんですね。あとの拡張でできるようになったのかな。
スプリンクラーが発動。
「お兄さまったら……」と思いつつ、ヴァンパイア夫人に聞いた話を思い出したかもしれないジュリエット。
サムとジュリエットはどちらも家族願望なので相性がいいです。ジュリエットはそのうち変えるつもりですけど。
「きみの立ち居振る舞いには育ちの良さが滲み出ているね」(いつの時代の人間か)
「そうかしら?」
ほめられて調子に乗ったジュリエット。
「ねーねー、ブロンド巨乳のジョーク知ってる?」
「こんなことを言う子だったのか……」
サムの夢を壊したようです。