魔法のランプの実験などに使われているプレザントビューの状況を、SS など何もない手抜きの状態でお知らせします。
プレザントビューはシムズ２（ダブルデラックス）を買った直後にプレイを始めた町で、まずは自分でシムを１人作って結婚させたりとかやってたんですが、自作シムが増えすぎたりご多分に漏れず大量のダウンロード品のためにエラーが出たりいろいろカオスなことになったので、それはとりあえず退避して新品の状態で今回のプレイを始めました。
今回はとりあえずデフォルトキャラのみで。メインは「ドン・ロサリオは何人の女性に子供を産ませることができるか」、名付けて「ドンちゃん種馬計画」です。品がなくてすみません。
でもこの人、最初に４人の恋人がいるわけだから、当然４人は固いですよね。最初はニーナ・カリエンテに独立させ、彼女に子供を作るところから始めました。その後、ダイナ・カリエンテ、カサンドラ・ゴス、メイドのケイリンで４人。
子供ができてしまえばドンには用がないのでカサンドラは誰か別の人と結婚させようと思いましたが、彼女、デフォルトでドンと婚約してたんでしたね。普通に行けば結婚場面で逃げられるはずですが、家のバグを避けるためにあらかじめいったん世帯を引っ越してまた住み直したりしていたためか、すんなりプロポーズが受け入れられてしまいました。なのでドンの名前はドン・ゴスに。結婚恐怖がなかったどころか金持ちと結婚できて喜んでいたようです。
まあ、カサンドラは家族願望だし、誰が相手でも結婚できたのはいいかと思っていたんですが、そこに伏兵ダレン・ドリーマー。
ちょっと落ち着いたのでカタログの人々を家に住まわせようと思い、オールディー夫妻を家に入れていたらカサンドラが通りかかったので挨拶してみました。しばらくして引っ越しの挨拶部隊がやってきましたが、これがドン、ダレン、ブランディの３人。来ただけなら問題なかったんですが、何を思ったかダレンがカサンドラにいきなりキス。当然激怒するドン。
思わぬなりゆきにいったん客を全員帰してオールディー家を出、ゴス家に入り直しました。
そしてドンを追い出すカサンドラ。
直前の場面だけ見れば悪いのはカサンドラですが、ドンに人の浮気をどうこう言う資格はどう考えてもない。カサンドラが「ほかに何人も子供がいるのを知ってるのよ」となじった、という風に脳内補完してもいいです。
プレイヤーとしてもドンは身軽な方がありがたい。本人も顔は泣いていましたが、心の中では喜んでました。
カサンドラは直後にダレンと結婚しました。
ドンの子供はここまでで男の子が３人、女の子はカサンドラが産んだ１人です。慣例として男の子は父親の、女の子は母親のイニシャルをもらって名前を付けるので、早くも男の子は誰が誰の子だったかわからなくなりつつあります。ドンの子に限っては男の子も母親のイニシャルにしておけばよかった。
次の相手はタウニー。自由業キャリアに転職したドンが連れてきた同僚でパジャマ着てました。以前の経験からパジャマ着た人のきれい好きが０であることは知ってたんですが、彼女が産んだ女の子もまたきれい好き０……。母親が０でしかも２人暮しですから、教育できれい好きが向上する望みもありません。パジャマの人は避けておけばよかったよ……。なにしろドンがきれい好き１ですからね。しかもパジャマ着たこの彼女、きれい好きの値のせいかどうかはわからないんですがものすごく各パラメータの減りが速いです。きれい好きの値が低くて衛生の減りが速いのは仕様らしいですが、ほかに社交と楽しさもがんがん減っていきます。娘もこんなんなのかなぁ……。
６人目はやはりタウニーで、ドレスを着て首に赤いスカーフを巻いた人でした。彼女はかなりきれい好きだったんですが、生まれた男の子のきれい好きは１……。ドンの呪いか。でもこの子は母親による教育で上向くかもしれません。この彼女のおもしろいところは、パジャマに着替えたらショートヘアだったことです。ドレスの時のロングはかつら？ マタニティの時もずっとショートでした。
７人目の相手はもう１人のデフォルトメイドを狙っています。
ところでゴス家を追い出されたドンはダウンタウンの小さい一軒家に住んでいました。タウニーに子供を産んでもらう時はいったん彼女を引っ越してこさせ、その後独立させるという形を取ります。引っ越してきた時にタウニーが持っている現金はそのままドンの懐に入るんですが、ドレスの彼女は７万という大金を持っていました。そういえば彼女の対のような男性と前のプレザントビューで結婚した時もそういうことがあった。これでかなりお金持ちになったのに、さらに直後のチャンスカードで７万５千稼ぎ、ひとり暮らしで15万くらい持っているというお金持ちっぷり。たぶん死ぬまでひとり暮らし（何かの事情で彼の子が施設送りになったら引き取らせるかも）なので大きな家には住まわせませんが。また、仕事をする必要もなさそうですが、生涯願望がプロフェッショナルパーティゲストなのでとりあえずがんばります。
ほかの家はどうなっているか。
まずプレザント家ですが、上記の事情でケイリンが早くメイドを引退したのでダニエルと彼女の浮気がメアリー・スーにバレることはなく、メアリー・スーはダニエルとの間に双子の男の子を産みました。アンジェラとリリスは「火事が広がる様子を見てみたい」というプレイヤーの好奇心によっていったん焼死したものの、ダウンロード品の魔法のランプのおかげで無事に復活。喧嘩三昧の日々のあと成人し、リリスはオールディー家の老夫婦（彼女の祖父母）と同居。祖母とは仲がいいんですが祖父とはそうでもない模様。ていうかリリスってやっぱり誰とでも喧嘩するのね。
アンジェラにはダスティン、リリスにはダークというステディがデフォルトでいますが、前回のプレイで彼らは既に結婚したので別の組み合わせにしてみたい気がしています。そのためこのボーイフレンド組はティーンのまま残されています。アンジェラたちがドンの子供を産むか、ほかの誰かと結婚するまでは成人させません。
という事情でダークはダレンがいなくなった家にひとり暮らしのまま放置。プレイする時は母親のダーリーンを復活させる予定。
ダスティンの方は、アンジェラが死んだ時に願望メーターが真っ赤になり、誰彼なく喧嘩を吹っかけていましたが、その後ブローク家をプレイしてちょっとなだめたので普通になりました。ボーは小学生になり、三男も生まれました。ほかにもう１人、死んだはずのスキップという同居人が。彼の蘇生についてはちょっと苦労したことを前のブログに書きましたが、これはいずれまとめてこちらに再掲します。
問題はこのスキップ。彼は死んだことで記憶がリセットされたらしく、毎日ファーストキスしたいと思いながら過ごしています。ロマンス願望なんですよね。願望メーターがやや赤い。でも親しい人があまりいないのでデート願望さえ叶えられません。一番仲のいいのがアレキサンダーではな……。アレキサンダーは既に成人してますが既婚者ですから。
ブランディとの仲は生き返った時にリセットされています。それでも最初は20くらいあったのに、もともとたいして相性が良くないのかだんだん減っていき、ほぼ０に。ブランディもスキップも生涯願望が職業ではないので新聞を見て最も給料の高い職に就かせ、それが警察キャリアなんですが、ある日同時に帰ってきたあと見ていたらブランディの社交がかなり低い。夜中なので話し相手はスキップしかおらず、話しかけたりして最初はやや友好度が上向いたんですが、放っておいたら一緒にダンスしようとしてうまくいかなかったり、あるいは議論したりして結局-20くらいまで減りました。この２人ダメかも……。喧嘩ばかりの家になったら嫌だなぁ。いっそスキップがよそに恋人を作って出て行ってくれないものか（何もなく独立させるのはもったいない）。ニーナとかどうかな。
あと、バーブ家も家に住まわせてルーシーはティーンになりました。ドンの息子の誰かと結婚してくれると好都合なんですが。ところで前回はプレイ自体に慣れなくてよく指示を出していたために気がつかなかったんですが、ジョンってジェニファーにストーカー気味なんですね。フリータイムを入れて好みが変わっているようなので（「スポーツ系」とか前はなかった好みになっている）たまたまかもしれませんが。どうなるかと思って見ていたら、本当にジェニファーに付きまとって食事もろくにしません。ある日、空腹のまま仕事に行ったら首になってしまいました。それはもちろん私のせいなんですが、そのため勤務先で食事も取れずに空腹が赤に近い状態で帰ってきました。このときジェニファーは家にいなかったんですが、首になった時の常として楽しさと社交も低いのでなかなか食事しようとしません。そうこうするうちにジェニファーが帰ってきました。ジェニファーに付きまとうジョン。ところが欲求のメーターがかなり赤くなっていたせいか、ジェニファーがキスやハグをしかけても拒否するのです。飛びついたのに受け止めてもらえず落ちるシムって初めて見ました。しかしジェニファーに付きまとって食事はしない。これが続いてついに２人のハートが消えてしまいました。ここでちょっと仏心を出して食事の指示をしたのでその後また元に戻りましたが、次は何があっても指示を出さずに見守ろうと思います。ジョン・バーブの観察がこれほど楽しいとは予想外でした。しかしこの人、家族願望なのに生涯願望が犯罪キャリアなんですが、それってアリなんでしょうか。新品のマップのはずなのに……。バグってないかちょっと心配。
それからダウンタウンのトリコー（日本語版だとルイス？）一族がいます。彼らを復活させたので住民が増えてますますカオスに。彼らも復活だけして関係は修復してないので元夫婦も他人同然。若い夫婦は一緒に住まわせていません。女性はいずれドンの子供を産まされたり、男女問わずドンの子供の配偶者になったりするかも。
