ティボルトとデミ、デイナです。
ピアノをたしなむお嬢さま。
しかし喧嘩っ早い。
相手のアエリヤも性格の悪さでは負けていません。
この世代、初敵対関係かと思われましたが、その後あんまり接点がなく、深刻なトラブルには発展しませんでした。
つっかかっていくのは女の子だけではありません。
ヴァーノンと口論し、
ヴィンセントとも口論。
鏡に映った自分を見てうっとり。
父親が出した火事を無視してチェスに打ち込み、
その日の午後に自分も火事を出す。
アーチがあると別部屋扱いになって火事に気づかないんですね。
そんな毎日を過ごしているうちに彼女のティーン時代も半分過ぎたので、カップルになれる相手がいるかチェックしてみることにしました。
相手候補は二人。
ひとりはベネディックの息子バーナード。彼らはまったく血のつながりがありません。
もうひとりはヴィンセント。
ヴィンセントの母レベッカとデイナの父ティボルトはいとこですが、扱いとしては他人です。現実でも親同士がいとこというのはほとんど他人ですよね。
ヴィンセントとは上で口論していますが、仲はけっこういいんです。
まずヴィンセントに聞いてみました。デイナの反応は「別に」だったと思います。
「金髪の方がいいな」
実はナルシストか?
こういう好みはティーンになるときに選べますが、面倒なのでデフォルトで出たままにしています。
ときどきありえない好みとかも混じっていると、好みが合いすぎるためのストーカー化が防げていいかも。
次はバーナード。デイナの意見は……
やっぱり「別に」。
ティボルトが見ています。色気づいてきた娘を見る父親の心境やいかに。
バーナードからはハートが飛びました。
ではバーナードで決定。
そうこうしているうちにデミは老年に入りました。
年を取ってさらに性格が悪くなったような。
いじめられ体質か、ビアトリス。
デミの満足そうな顔がまた憎たらしいです。
このあとデイナを誕生日当日の朝まで進めたので、次はバーナードの方を進めて成長させます。